2011年3月14日月曜日

オフのQB争いで注目の5チーム

 NFL.comのバッキー?ブルックス氏が、このオフにクォーターバック(QB)陣で激しい争いが繰り広げられそうな注目の5チームをピックアップして紹介している。

デンバー?ブロンコス
先発:カイル?オートン
競争者:ブレイディ?クイン、ティム?ティーボウ

 オートンは昨季、開幕前にシカゴ?ベアーズへ移籍したジェイ?カトラーに代わ
る先発QBとして、ブロンコスの開幕6連勝に貢献。しかし、後半は失速し、最後の9試合で11INTと精彩を欠いた。クリーブランド?ブラウンズから加入したクインは、昨季後半戦で3TD以上を2度記録するなど、今後に期待を持たせる活躍。また、ジョシュ?マクダニエルスHCの早いリズムでのパス攻撃は、クインにフィットするだろう。フロリダ大時代にハイズマン賞を
獲得した新人ティーボウは、ポケットでのパフォーマンスが鍵。チームが昨季終盤に失速したことから、オートンが先発から外れることも当然考えられ、クインが先発となっても、決して驚くことではない。

アリゾナ?カーディナルス
先発:マット?ライナート
競争者:デレク?アンダーソン

 殿堂入りが有力視されるQBカート?ワーナーの引
退で、先発が予想される2006年1巡(全体10位)指名のライナートは、プレシーズンで好パフォーマンスを見せる必要がある。過去に一度プロボウルにも選出されているアンダーソンは、ワイドレシーバー(WR)ラリー?フィッツジェラルドと相性が良さそうだが、通算39試合の出場で45INTは大きな不安要素だ。

バッファロー?ビルズ
先発:未定
競争
者:トレント?エドワーズ、ライアン?フィッツパトリック、ブライアン?ブローム、レビ?ブラウン

 4年目のエドワーズは、昨季パス成功率61%、QBレーティング77.9。通算30試合の出場で平均パス獲得ヤードは171.8ヤードと平凡な成績だ。また、昨季後半からビルズの先発を任されたフィッツパトリックは、2008年のシンシナティ?ベンガルズ時代から計20試
合に先発出場も、目立った成績を残せていない。そんな中、若手のブローム、もしくは今年のドラフト7巡指名のブラウンがフランチャイズQBになる可能性も。

ピッツバーグ?スティーラーズ
先発:ベン?ロスリスバーガー
競争者:バイロン?レフトウィッチ、チャーリー?バッチ、デニス?ディクソン

 スティーラーズでは、エースQBのロスリ エルソード rmt
スバーガーが、リーグの行動規定違反により開幕6試合の出場停止処分となり、その間に誰が先発を務めるのか注目される。ベテランのバッチは、加入した2003年からチームの控えを務めているが、プレイメイクの能力に欠けている。このオフにトレードでタンパベイ?バッカニアーズからチームに復帰したレフトウィッチが、ロスリスバーガーの代役として最有力と見ら
れている。ただ、昨季1試合に先発出場したディクソンも、運動能力、パッサーとしてのスキルがあり、ダークホース的存在といえるだろう。

カロライナ?パンサーズ
先発:マット?ムーア
競争者:ジミー?クラウセン

 このオフにチームを解雇されたQBジェイク?デローム(現ブラウンズ)に代わる先発は、昨季終盤の5試合に先発出場してチ
ームに4勝をもたらしたムーアが務める見込み。そのほか、今年のドラフト2巡指名のジミー?クラウセン、6巡指名のトニー?パイクの競争となるが、ノートルダム大時代に現在のパンサーズと似たシステムでプレイした経験があるクラウセンの方が有利か。

<NFL>

[NFL JAPAN 2010年05月09日] リネ2 rmt

引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

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